【1969年スイス】スイス史上最悪の原発事故 「ルーセンス地下原子炉炉心融解」【ゆっくり解説】

【1969年スイス】スイス史上最悪の原発事故 「ルーセンス地下原子炉炉心融解」【ゆっくり解説】

今回紹介するのは、「スイスルーセンス地下原子炉メルトダウン」です。1968年、スイス西部のルーセンスという地域には、国内初の研究用地下原子炉施設が建設されました。スイスでは当時、「エネルギーを完全に自給自足しよう」という政策が進み、原子力発電事業に注目されていました。しかし、翌年の1969年、この地下施設で爆発事故が発生し、原子炉がメルトダウン。測定器の目盛りが振り切れるほどの放射線が放たれ、緊急停止作業を行った、作業チームが被爆。この事故は、国際原子力自己評価尺度で、7つのレベルのうちの「レベル5」と評価されましたが、調査結果が公表されたのは、約十年後の事でした。それまで、原子力は未来の安全なエネルギーとして、スイス国内でも肯定的な風潮があり、原発は推進されていましたが、この事故が公表されると、一転して反対運動が活発となり、その後の原発事業に大きな影響を及ぼしました#00:00 冒頭挨拶#00:26 視聴上の注意・免責事項#1:10 現地の説明#2:32 地下研究施設#3:01 原子炉で爆発発生#4:51 当時の評価基準ではレベル5#5:20 内部では測定不能の放射線量#6:44 事故をきっかけに反対運動が過熱#7:22 それまで原子力は「明るい未来のエネルギー」だった#8:17 国民投票で徐々に廃止へ引用・出展・参考文献Wikipedia https://ishort.ink/zq7XSwissinfo.cohttps://ishort.ink/SWSEZenTechhttps://ishort.ink/3h22 ポスト原子力の未来 - JSTOR https://ishort.ink/gYia 原子力産業新聞 https://ishort.ink/dtyX その他視聴者提供資料など

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41088468