ひななの挑戦状

ひななの挑戦状

「残暑が厳しいざんしょ」「は?」「ユアクマちゃん…! 暑いからってアイスばっかり食べたら身体壊しちゃうよ…!」「(平気だよ、と何処吹く風)」「も〜、それで最後だよ〜?」「(食べ終わって満足したのか、ソファで眠りにつく)」「今日のユアクマちゃん、自由だね…」「小糸、タオルかけてあげて」「あ、うん…!」「(ヨダレをたらして熟睡している)」「夢の中でもアイス食べてるのかな…」「ユアクマちゃん、桃の缶詰食べる〜?」「(布団の中で小さく頷く)」『タオル吹っ飛ばして昼寝してたのも祟ったんだろうな。身体冷やして風邪とは…』「その桃の後はコレね。お薬」「(薬の瓶を見て咄嗟に向こうを向く)」「ユアクマちゃん…! ちゃんとお薬飲まないと風邪治らないんだよ…!」「(だって苦いのイヤなんだもん、と拒絶している)」「そんなに苦いの。それ」「…うげ」「なんで試したの」「(雛菜に助けを求めようとする)」「ん〜?」「ユアクマちゃんは立派なクマちゃんだから、苦〜いお薬も平気なんだよね〜? 雛菜知ってるよ〜♡」「…! そ、そうだよ…! ユアクマちゃんなら苦いお薬なんて余裕だよね…!」「(でも…という顔)」『(耳打ちしながら)チャンスだぞ。その薬を飲んで、自分は立派なクマなんだって皆に見せてやるんだ』「(Pに鼓舞されて、何とか決心を固める)」「(勇気を出して薬を飲む)」「(…余りの苦さに毛が逆立っている)」『うお、本物の熊みたいになったな…』「(涙目になるも、我慢して飲んだようだ)」「ユアクマちゃん偉い〜! よしよし〜♡」「さすがユアクマちゃん…! 立派だね…!」「樋口、水もっと…オエェ」「立派じゃない人が一人…」「手を横にー。あら危ない」「(屈んで透の手を回避している)」「上手い上手い。そんな感じ」「ユアクマちゃん、元気になって良かったね…!」「何でアルゴリズム体操してるの」『お、みんな。仕事先からお土産のアイスが沢山届いたんだ。好きなだけ食べていいぞ』「わぁ…! す、凄い…!」「有名店のやつじゃん。いいね」「(目を輝かせている)」「ユアクマちゃんも一緒にアイス食べよ〜?」「(…この前の風邪の事を思い出す)」「(今日は一つだけにしようかな…と遠慮している)」『ははは、それがいいかもな』「事務所がアイスだらけばい〜!」「恋鐘ちゃん、桃の缶詰食べる…?」「ふぇっくしょい!」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41102759