終末を紡ぐ / 弦巻マキ

終末を紡ぐ / 弦巻マキ

——人々は全てを失いました。七作目。ボカコレ2022秋ルーキー 参加です。よろしくお願いします。◉歌 / 弦巻マキ◉音楽 / sidore Twitter▷ https://twitter.com/___sidore  Mail ▷[email protected]◉絵 / 元パンナコッタ Twitter▷ https://twitter.com/motopann0718?s=21&t=4I_D4WD2ratJZGIx-vBjGgoffvocalhttps://drive.google.com/drive/folders/18m993k6Libqlq6zuCp9AAvsj1e0WBqzY?usp=sharingYouTubehttps://youtu.be/nfB67Sfr64M 歌詞神は観測している。繰り返す再演をずっと。凪いだ心象を抱いて結末をそっと綴っていく。きっと誰しも不安で悪魔の背を辿っている。そうさ傷つかぬようにって、歪んでいく。ずっと誰かを支えに錆びた過去を抱えている。どうか迷わないようにって、違っていくんだ。崩れた廃材を跨いで生活の名残を想った。古びた街を横切って退廃に浸り込んでいく。塗り替えられた国境で鉄塔が傾いでいる。砕け散った鏡面に映る景色は…。どうせ報われないことなんてさ僕らは知っている。後悔して間違って、意味を探っている。どうせ救いのないこの世界で奇跡願ったって崩壊は続き、死神は僕らを見つめている。弾丸の驟雨が降り注いだ平野に秩序など存在しない。散らばる瓦礫の山の中、平然と肉片が転がっている。咽せ返る死臭のちひしゃげた君の片腕を拾い上げた。少しだけ胸が苦しくなった。どうせ報われないことなんてさ僕らは知っている。後悔して間違って、意味を探っている。どうせ救いのないこの世界で奇跡は散っていく。崩壊の果ての終末を僕らが紡いでいく。弾丸が宙を穿って、揺らぐ喘鳴が生を叫んでいる。本能が終を悟って、違和が鮮明に四肢を伝っていく。閃光が空を包んで、終わる寸前の世界を照らした。ずっと見えなかった。この世界は綺麗だった。バイバイ。神は観測している。繰り返す再演をずっと。凪いだ心象を抱いて結末をそっと綴っていく。        〈7〉

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41190843