日本語で歌うVocaloidの始まりは2004年11月5日のクリプトンで発売した初代「MEIKO」に始まる。発売前からYMAHAで研究開発しているという情報を得ていたので、発売後、直ちに購入した。使用目的は、自作の作品などのデモテープを作る際のボーカルにするためであったが、はたしてそれだけのクオリティーを望めるか疑問もあった。とりあえず、購入していろいろためしてみたが、当時はSNSも未発達で得られる情報もほとんどなく、試行錯誤の繰り返しであった。Vocaloid自体の性能も現在のものとは違い、まともに歌わせるだけでも至難だった気がする。当時、録音した「海とあの娘(こ)」という曲の音源が残っているので、MEIKO生誕に合わせて動画にしてみた。曲自体は40年以上も前に作ったもので、ほとんど歌われることもなく眠っていたものである。出来栄えとかは抜きにして、18年前の試行錯誤の雰囲気を感じていただけたらと思う。