福井 おおい町で迎撃ミサイルPAC3訓練 原発立地の市町村で初

福井 おおい町で迎撃ミサイルPAC3訓練 原発立地の市町村で初

2022年11月28日 13時07分北朝鮮による相次ぐミサイル発射など安全保障環境が厳しさを増す中、ミサイル防衛の1つとして自衛隊が運用している地上配備型の迎撃ミサイル、PAC3の訓練が、原子力発電所が立地する市町村では初めて、福井県おおい町で行われました。PAC3は、イージス艦でミサイルを迎撃できなかった時に、地上付近で撃ち落とすための「最後の砦」として、全国に分散して配備され、事態に応じて重要な施設の周辺で展開することになっています。今回の訓練は、関西電力の大飯原発が立地するおおい町の海岸沿いで行われ、滋賀県にある航空自衛隊饗庭野分屯基地などの隊員が駐車場に集まり、ミサイルやレーダーを搭載した車両を誘導しました。そして、車両が到着すると、隊員らは迎撃ミサイルを搭載した台の角度を上げて、空に向ける態勢を確認しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41439930