[PIKO]ふたりはプリキュア FULL SOUND TRACK

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『ふたりはプリキュア』(PRETTY CURE)は、東映アニメーション制作のテレビアニメシリーズ、および『プリキュアシリーズ』の第1作となった2004年放送の同名のアニメーション作品である。視聴対象が主に幼稚園から小学校中学年までの女児であるのは前年度までと同様だが、本作品ではこれまでの朝日放送制作による日曜8時台後半のテレビアニメに関わってきたスタッフを大幅に一新し、併せて同時間帯における既存の作品とは一線を画した作風となった。キャッチコピーは「女の子だって暴れたい」。市街戦中心でマーシャルアーツを用いた肉弾戦主体のアクションと、戦うバディ物としての友情やヒーロー物としての周囲の人間関係の過程を描く事に重きを置いた作劇が特徴。本作品がこのような作風となったのは、まずプロデューサーの鷲尾天が報道から転職し門外漢であったことに加え女児向け作品のノウハウがないまま仕事を任されたのが要因のひとつとして挙げられる。また、『ドラゴンボール』『エアマスター』などで頭角を現したシリーズディレクターの西尾大介は格闘描写や、『金田一少年の事件簿』で見せた静的描写による類まれな演出力に定評があったが、一方で女児物の経験が一切無かったため「うまくいかなかったら、謝って逃げちゃおうか」と当たって砕けろの精神で引き受けることになる。結果的に本作品は、西尾のこれまでの演出や思想、感情表現における総決算的な作品となった。その他、性別によってターゲットを限定するようなマーケティングに対する強い警戒心も見せており、総体としてこれまでの戦闘物や女児向け作品に対する強い批判性を含みながら、本作品に挑んだことが窺える。マーケティングに囚われることなく、戦いに対する強い警戒心や命の扱われ方とその現実、勢力問わず各々が抱える運命に対する反抗など、骨太なテーマの追及も試みられた。視聴率は1年目平均7.3%・2年目平均7.9%と、前作『明日のナージャ』(平均6.8%)からも上昇し、なかでもターゲット層視聴率(4 - 6歳の女児)では1年目は最高58.0%、(4 - 6歳の男児)に最高42.7%、2年目は(4 - 6歳の女児)に最高62.5%という高い数字を記録。この他2005年には東京国際アニメフェア内の東京アニメアワードにて「テレビ部門優秀作品賞」を受賞した。2004年6月にセガ・バンダイからPIKOで発売された「ふたりはプリキュア」の全曲集です。プリキュアシリーズのゲーム音楽全曲集、前回の投稿は2021年1月2日の投稿以来となります。かわいいゲームがたくさん入って、内容充実!プリキュアのふたりや、メップル・ミップルでいろんな「ゲーム」や「音楽遊び」や「おえかき」を楽しもう!(c)ABC・東映アニメーション

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41585209