ロイター通信の12月30日の報道によりますと、EUの保健・食品安全担当執行委員であるステラ・キリヤキデス氏は、中国での新型コロナウイルス感染の急増を受け、新種のウイルスを検出するためにゲノム解読と空港の排水も含めた排水監視の拡大を直ちに検討すべきであると述べました。EU加盟27カ国の保健相に宛てた書簡(しょかん)で、キリヤキデス氏は、中国が2023年1月8日に予定している海外渡航制限の解除について、中国には信頼できる疫学(えきがく)データや検査データがないため、EUは非常に注意する必要があると述べています。キリヤキデス氏は書簡の中で、EU加盟国の閣僚に対し、新型コロナウイルスゲノム解読に関する現在のやり方を評価するための措置を直ちに取るよう提言しました。