フィジー・タイムズによりますと、フィジーのシチベニ・ランブカ首相は、中国の国家安全部の職員がフィジー警察官として働き続ける必要はないと述べました。フィジー警察と中国共産党公安部は2011年に覚書(おぼえがき)を締結し、フィジー警察官が中国で訓練を受ける一方、中国の警察官が3カ月から6カ月の期間、フィジーに派遣されることになっています。しかし、新たに就任したフィジーのランブカ首相は、その協力関係を解消することにしました。ランブカ首相は25日、フィジー・タイムズの取材に対し、「協力を続ける必要はない。我々のシステムは中国とは異なるからだ」と語りました。また、「民主主義制度や司法制度が異なるため、我々は、我々と同じような制度を持つ国々と共にあることを選んだのだ」と付け加えました。ランブカ首相は、前任者の16年間の政権運営で、フィジーにおける北京の影響力が急激(きゅうげき)に増大したことに驚愕(きょうがく)していました。彼は、中国がフィジーの警察や軍隊を訓練することを認めるソロモン諸島と同様の協定は、フィジー政府は受け入れないと約束しました。