中国企業調査部が先日発表した「中国非国有企業トップ500」に、世界有数の環球晶円(グローバルウェーハズ)のファウンドリーである台湾積体電路製造(TSMC)が意外にもトップに含まれていたことが分かりました。胡潤(こじゅん)研究院は13日、非国有企業の時価総額ランキング「2022年中国トップ500」を発表しましたが、TSMCのリスト入りは議論を呼んだ上、TSMCは皮肉にも、テンセントとアリババを抜き、時価総額2兆8000億元で中国にとって最も価値のある民間企業となりました。台湾対中投資被害者協会の高為邦(こう・いほう)会長は、エポックタイムズの取材に対し、「中国共産党は多くの国力を投入して半導体を開発したが、空振りに終わったのに対し、TSMCは世界中でこれだけの先端チップを作ることができ、非常に素晴らしい企業だ」と語りました。TSMCはアメリカや日本、ヨーロッパでも投資を行っていますが、どの国でもTSMCがその国の企業として紹介されたことはないのに、TSMCを中国の企業としてトップ500に挙げているのは中国だけです。高為邦(こう・いほう)氏は、中華民国(台湾)は、主権的独立自由民主主義国家であり、中国共産党とは何の関係もないと述べ、特にアメリカが同盟国に対し、中国に対するチップ封鎖に参加するよう呼びかけており、台湾のハイエンドチップは中国に販売すらしていないと指摘しました。中国共産党による、この捏造(ねつぞう)は、台湾の企業であるTSMCが中国のトップ500にランクインしたことで、正に中国共産党の自己欺瞞であり、自国民を欺くための手段に過ぎないものだと考えられます。