ノーム・チョムスキー一九二八年米国ペンシルヴェニア州生まれ。マサチューセッツ工科大学教授。生成文法理論で言語学に革命を起こして一時代を築く一方、ヴェトナム戦争以来、アメリカの対外政策を厳しく批判しつづけてきた。邦訳のある著作に『9・11アメリカに報復する資格はない!』『金儲けがすべてでいいのか』『チョムスキー、世界を語る』『アメリカの「人道的」軍事主義』『テロの帝国 アメリカ』『グローバリズムは世界を破壊する』『新世代は一線を画す』『言語と思考』など。彼の業績は言語哲学、認知科学分野にとどまらず、戦争・政治・マスメディアなどに関する100冊以上の著作を発表している。1992年のA&HCIによると、1980年から1992年にかけてチョムスキーは、存命中の学者としては最も多く、全体でも8番目に多い頻度で引用された。彼は人文社会科学諸分野における「巨魁」と表現され、2005年には投票で「世界最高の論客」 (world's top public intellectual) に選ばれた。チョムスキーは「現代言語学の父」と評され、また分析哲学の第一人者と見なされる。彼は、コンピュータサイエンスや数学、心理学の分野などにも影響を与えた。 https://chomsky.info/