【2016年】硫酸よりも恐ろしい劇物が突然爆発 人体を溶かしてしまう水溶液を頭から浴びた作業員…硫酸よりも恐ろしい「高濃度苛性ソーダ」の悲劇【ゆっくり解説】

【2016年】硫酸よりも恐ろしい劇物が突然爆発 人体を溶かしてしまう水溶液を頭から浴びた作業員…硫酸よりも恐ろしい「高濃度苛性ソーダ」の悲劇【ゆっくり解説】

#00:00 冒頭挨拶#00:35 視聴上の注意#1:30 本編開始#2:23 清掃作業をしていた「Aさん」#3:01 苛性ソーダを使った作業#3:38 苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)#4:54 爆発#6:12 苛性ソーダの有害性#7:40 濃度が高ければ高いほど危険だった#8:26 突沸現象#9:09 原因と要因#12:44 同様の災害防止策今回紹介するのは、以前からリクエストがありました、食品製造工場での事例です。関東平野某所には、大豆製品を製造している、食品工場がありました。この工場で働く男性「Aさん」は、職長からの指示で、普段から担当していた、豆乳を製造する機械の清掃を行っていました。この機械は、すりつぶされた大豆を煮、一度に数百リットルという、大量の投入を生産するための「蒸し煮釜」で、彼はその内部の清掃を担当することに。倉庫から掃除用の「苛性ソーダ」と書かれた袋を台車に乗せ、作業場に戻ってきたAさん。彼は早速釜の蓋を開けると、そこにホースで水を投入し、さらに苛性ソーダの顆粒を投入。しかしその直後、突然内部で爆発が起こり、苛性ソーダ水溶液となった中身が、Aさんの顔や上半身に向かって、勢いよく噴き出してきました。苛性ソーダというのは、水酸化ナトリウム。これは強いアルカリ性を持っており、タンパク質や油を分解してしまうという特徴があり、これを浴びたAさんは、上半身の約四割が焼けただれてしまう、化学熱傷を負ってしまいました。何故、彼はこのような災害に遭ってしまったのでしょうか?引用・出展・参考文献生活110番 苛性ソーダの有毒性 https://ishort.ink/JPwK 苛性ソーダのMSDS 製品安全データシート https://ishort.ink/GJ5U 日本ソーダ工業会 https://ishort.ink/Fe6R 劇物・危険物 苛性ソーダ - 内藤商店 https://ishort.ink/MR7q 苛性ソーダ(化学工業薬品)【劇物製品】 - 東工薬株式会社 https://ishort.ink/Dz3U 毒物及び劇物取締法 参照条文 https://ishort.ink/pyqt その他視聴者提供資料など

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41973147