【2009年】一呼吸で意識を失う猛毒で倒れた作業員 劇物の危険を知らず保護具無しで行っていた恐ろしい業務・・・【ゆっくり解説】

【2009年】一呼吸で意識を失う猛毒で倒れた作業員 劇物の危険を知らず保護具無しで行っていた恐ろしい業務・・・【ゆっくり解説】

#00:00 冒頭挨拶#00:28 視聴上の注意#1:03 本編開始#1:41 硫化亜鉛#2:27 硫化亜鉛生成装置の洗浄作業#3:01 三杯目を入れた時…#4:19 「硫化水素中毒」#5:28 装置にまだ残っていた#7:24 その他の要因と背景#8:25 必要だった対策今回紹介するのは、以前リクエストがありました、化学物質に関する事例です。この工場は、蛍光塗料やX専用フィルムなどの原料となる「硫化亜鉛」を製造しており、この日はその硫化亜鉛を製造する装置の洗浄が行われていました。作業を担当したのは、この工場に勤める男性「Aさん」。彼は上司からの指示で、タンクの中身を抜いた後、洗浄液をバケツに汲み、装置上部に設置されていた、マンホールからそれを投入していましたが、三杯目を投入した際、マンホールから突然煙が噴き出し、それを吸い込んでしまったAさんは、瞬時に意識を失い、1.5mほど下の地面へと落下。腕などを打ち付けました。その後、彼は同僚に発見され、近くの病院へと搬送されて行きました。彼は「硫化水素中毒」と診断されていました。これは濃度にもよりますが、高濃度の物を人が吸い込めば、たちまち意識を失い、呼吸困難や呼吸停止、意識障害などが起こり、脳への酸素供給が停止してしまい、命の危険のある、恐ろしい猛毒ガスでした。なぜ、彼はこのような毒ガスが発生する場所で、マスクもなしで作業を行っていたのでしょうか?引用・出展・参考文献厚生労働省 酸素欠乏症・硫化水素中毒 https://ishort.ink/Gky3 厚生労働省 職場のあんぜんサイト https://ishort.ink/y7HLhttps://ishort.ink/GQnH 林純薬工業㈱ 試薬ダイレクト 「硫化亜鉛」 https://ishort.ink/vxZriwaki/jp 硫化水素(H2S)について https://ishort.ink/RCpm 硫化水素の発生原因について https://ishort.ink/qTi9

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42016276