オスカー受賞者ディカプリオが法廷で証言

オスカー受賞者ディカプリオが法廷で証言

アメリカのハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオ氏(48)が、2023年4月3日の朝、米国東部時間にあるワシントンDCの連邦裁判所において、ヒップホップスターであるプラス・ミシェル(Pras Michel)による国際マネーロンダリング、贈収賄、資金洗浄の疑惑事件について証言しました。この事件の中心人物は、中国共産党の工作員であるジョー・ロウ(Jho Low)であり、マレーシアの国営投資ファンド「1Malaysia Berhad(1MDB)」から数十億ドルを盗み、国際的なマネーロンダリングと贈収賄を行ったとされており、この事件には、有名な映画スター、2人の元大統領、そして郭文貴氏が関与していることが最も注目されています。証言台で、ディカプリオ氏は2010年にラスベガスで開催された誕生日パーティーでジョー・ロウと知り合い、友人になったと証言し、また、自身のチームとスタジオは、ジョー・ロウが合法的なビジネスマンであると考え、協力を惜しまなかったと述べています。その後、ジョー・ロウはディカプリオ慈善基金への定期的な寄付者となり、やがて『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に大きな資金を提供するというアイデアを思いついたとの事です。またディカプリオ氏は、ジョー・ロウが当時、オバマ大統領の再選を目指すために約2000万ドルから3000万ドルを寄付するつもりだったと証言しています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42047250