国際議員連盟、仏大統領を「欧州の立場を代表していない」と批判

国際議員連盟、仏大統領を「欧州の立場を代表していない」と批判

IPACがマクロン氏の発言に失望 台湾情勢で欧州代表ではないと声明フランスのマクロン大統領が、台湾情勢について欧州はアメリカと中国共産党のどちらにも追随するべきではないとの考えを示したことについて、国際議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)が10日、声明を出した。同連盟はマクロン氏の発言に失望したとし、「台湾に無関心だとのメッセージを送る最悪のタイミングとなっただろう」と指摘した。同連盟は、マクロン氏の発言に対して、世界の議員と全く歩調が合っていないとも批判。一方的な現状変更に反対する姿勢を強調し、「台湾の人々の民主的な声は尊重されるべき」と訴えた。IPACは、日本や英国、オーストラリア、カナダ、欧州、台湾などの国会議員で構成され、欧州諸国をはじめとした15カ国の議員が声明に署名した。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42079330