マレーシアと中国は劉特佐の送還を交渉

マレーシアと中国は劉特佐の送還を交渉

劉特佐(リュウ・トクサ)氏は、しばしば「ジョー・ロウ」と呼ばれ、中国共産党中央政法委員会(ちゅうおうせいほういいんかい)の元(もと)書記(しょき)である孟建柱(モウ ケンチュウ)氏の隠し子で、中国共産党のために大規模な海外浸透活動を行い、2000年からアメリカのハリウッドへの浸透活動を開始しました。2017年、ジョー・ロウは当時中国公安部の副部長孫力軍(ソン リキグン)氏の指示のもと、アメリカのラップミュージシャンのプラズ・ミッシェル氏、元司法省弁護士のジョージ・ヒギンボサム氏、アメリカ共和党資金調達委員会元副委員長のエリオット・ブロイディ氏、女性実業家のニッキー・デイビス氏を買収し、トランプ政権に対し、マレーシア政府系ファンド1MDB(ワンエムデービー)の巨額汚職事件と関係者のジョー・ロウ氏に対しての司法捜査の中止と郭文貴氏の中国送還を働きかけることを試(こころ)みました。1MDB事件に関連して、マレーシアの元首相がすでに収監(しゅうかん)されており、ジョー・ロウ氏はマレーシア、シンガポール、アメリカで指名手配されています。1MDBスキャンダルを追っているアメリカのジャーナリストは、マレーシアが1MDB事件に関連して指名手配されているジョー・ロウ氏の送還を中国と交渉していることを明かしました。1MDB事件を暴いたこのジャーナリストは、複数の情報筋から、マレーシアのアンワル首相が先月中国を訪問した後、ジョー・ロウ氏の送還について激しい議論が交(か)わされたと述べています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42127694