【戦中戦後の時代を舞台にした女性向けADV】フリーゲーム「鼓草」 実況プレイPART10

それでも人生は続いていく…。今回、諸事情によりいつも以上にgdgdになってしまいまして申し訳ございません。※以下、ネタバレを含みますのでご視聴後にお読みください↓↓悲しいとかショックだとかって言うよりも、信じられない、納得いかない、何故、という気持ちの方が大きいです。実際に戦争でご家族を亡くされた方も同じような気持ちだったんでしょうかね…ご遺体も遺品もないようなものですしそりゃ納得いきませんよね…名誉の戦死だの英霊だのと言われて果たして遺族の方々は納得されていたんでしょうか。表向きには粛々と受け止めつつも「何故、どうして」という行き場のない気持ちを持たれた方の方がきっと多かったのではないでしょうか…架空のゲームの中の話だということは分かっています。分かっているのですが、ここまでずっと物語を追ってきて、本当に強い衝撃と「信じられない、納得いかない」という戦争に対する強い憤りを感じて、自分の中でなかなか感情を整理できなくて、ちょっとの間実況を放棄してしまいました汗綿子さんも芳次郎さんも、その時代に確かに「生きていた」からなんですよね。実際にこの日本で、同じように戦争によって大切な人を奪われていった人達がたくさんいたんです。そして、そこまで当時を生きていた人たちの生身の感情が伝わってくるほど、この作品は本当に生活描写も人物描写もよくできているなぁ…とも思います。。なかなか気持ちの切り替えができなかったのですが綿子さんや芳次郎さんには戦後の時代をしっかり生き抜いていってほしいし、色々失ったものは大きいしその悲しみを埋めることはできないだろうけど、せめてほんの少しでも良いからささやかな幸せを掴んでほしい。そう考え直して、今後も気持ちを改めてプレイを続けていくことにします。〜余談〜ビルマ戦線の折、足手まといになるぐらいならと何度も自決を考えながら、それでもその度に踏みとどまりながら、なんとか生き延びたという方のお話を拝読しました。生きてさえいればどうにかなる、なんて軽々しいことは言えません。想像を絶するような辛い記憶を抱えて、志半ばで斃れていった仲間達の分まで生きるということも、その人にとっては非常に重たいことだったでしょう。それでも、帰還を待っていたご家族のことを思えば、そしてその人のそれからの人生を思えば、生きていてくれて良かったな、と心から思います。前回→ sm42137930 次回→ sm42151360 鼓草実況マイリスト→ mylist/75097892

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42151281