傍観者による演目 / 初音ミク

傍観者による演目 / 初音ミク

”そこ”が舞台の真ん中music&movie : うずらvocal : 初音ミクlyrics腹を抱えてゲラゲラ笑っている怠惰が舞台で狂ったみたいに踊る様がどうやら砂を噛むほど退屈なようで画面の向こうに目を向けて善悪さえも緩やかに混ざりあって混ざりあって混ざりあってしまって蠟燭の体を打ち付けても尚気づかずになんて最低なんだろう!こんな曖昧だらけの錆び付いた舞台の上ただ座っていれば天国はやって来るんだって口だけの顔で今日も喚いているあーだこーだベラベラ喋っているシャーデンフロイデ誰も彼もが笑う腹の底死ぬことのない蛸を飼っているんだ誰の目にも映し出されずにくり抜かれた眼とやせ細った自尊心だけ孕んだ彼の傀儡が語りかけていた「お前も──」贅沢に身を骨まで貪って、貪って吐き出した自由と一瞬の安堵も何処かで誰かが観ている大体そうだろう?所謂、大衆の渦に飲み込まれていたいだけなんて最低なんだろう!そんな曖昧だらけの錆び付いた舞台の上ただ座っていれば天国はやって来るのか?と疑うにはもう遅かったどうせ最低なんだろこんな舞台の終幕はたかが知れてる程にただ座っているだけの役を演じて目の前の視線を気にもしないそこにいるのはつまんない演者だけさ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42216113