中国共産党は法律戦を利用してアメリカに浸透し脅威を与えた

中国共産党は法律戦を利用してアメリカに浸透し脅威を与えた

5月10日、ニュースマックスは記事を掲載し、郭文貴氏の案件について、関係する国会議員は、アメリカ政府および法執行(ほうしっこう)機関内で中国共産党に協力する人物について、徹底的に調査をするという約束を守るべきだと述べました。記事の中で、議会は、中国共産党が、法律超限戦を駆使して勢力を拡大することをなぜ許すのか、という疑問を投げかけています。中国共産党との戦いにおける、アメリカの最大の味方の一人である郭文貴氏が、虚偽(きょぎ)の告訴(こくそ)により強制連行され、保釈することもできません。郭氏の案件が冤罪であると、我々は分かっています。なぜなら、中国共産党は何年もかけて、この三文芝居(さんもんしばい)の為に、伏線を張り続けていたからです。郭文貴氏に関連する事件で、司法省が、中国共産党に協力した複数の人物に、有罪判決を下した5個の案件を紹介します。最初の案件は、2018年11月、司法省の上級議会事務専門官であるジョージ・ヒギンボサム氏は、数百万ドルの賄賂(わいろ)計画に参加した罪を認めました。この計画は、中国共産党のエージェントであるジョー・ロウ氏が資金を提供し、アメリカの高官(こうかん)に影響を与え、郭文貴氏を中国に強制送還しようとしていました。ヒギンボサム氏は、郭文貴氏を中国に送還するために、2017年に中国に行き、中国公安部副部長と会談し、その後、ワシントンの中国大使館で中国大使と会談したことを認めました。第二の案件は、2020年10月、共和党全国委員会の元財務委員長でヒギンボサム氏の共謀者(きょうぼうしゃ)であるエリオット・ブロイディ氏が、中国の未登録の外国代理人として活動していたことを認め、有罪になりました。第三の案件は、2021年1月、ハワイのビジネスウーマンであり、ブロイディ氏の共謀者であるニッキー・デイビス氏は、2017年の郭氏の強制送還に関与したとして、2年間の禁固(きんこ)刑の判決を言い渡されました。第四の案件は、2022年5月、司法省は、カジノ王のスティーブ・ウィン氏に対し、マカオでのカジノライセンスを失うという脅迫のもと、郭氏の中国への強制送還を試(こころ)みた為、スティーブ・ウィン氏を中国の未登録外国代理人として行動したとして提訴(ていそ)しました。最後に、先月、ヒップホップ歌手のプラス・ミシェル氏が10件の罪で有罪判決を受けました。検察は、彼の罪は、ジョー・ロウ氏が資金を提供した「秘密の外国影響力キャンペーン」に関連した事だと述べました。このキャンペーンは、アメリカでの影響力を高めることを目的としていました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42223576