中国共産党、反体制派への迫害を継続

中国共産党、反体制派への迫害を継続

新中国連邦の暴露番組「血まみれの金メダル」は、中国共産党のスポーツ界の内幕(うちまく)を暴露し、国内外で大きな反響を呼びました。また、情報提供者である薛荫娴(シュエ・インシェン)氏とその息子である楊偉東(ヨウ・イトウ)氏は、海外メディアからも注目されています。最近、楊偉東(ヨウ・イトウ)氏は、ラジオ・フランス・アンテルナショナルとドイツの第2ドイツテレビの取材をそれぞれ受けていました。楊偉東氏は、中国の現代美術家、独立映画監督、中国共産党政府に対する反体制派でもあります。彼は、中国共産党による独裁と民主化弾圧にパフォーマンスアートで抗議し、中国共産党当局に114日間監禁されました。彼の母親の薛(シュエ)氏は、中国の国家体育訓練総局のチームドクターとして、長年にわたりドーピングに反対し、中国共産党スポーツ界のドーピングに関する一連の内幕を暴露していました。そのため、楊氏の家族は中国共産党から弾圧、脅迫、迫害を受けてきました。楊氏は、母親が病気になり、中国国内で治療を受けられなくなり、海外にその旨を送らざるを得なくなりました。母親の治療のために海外に行く機会を利用して、国際友人の協力を得て、楊偉東氏の家族は2017年6月8日に中国から逃げ出すことができました。中国から逃げ出したとはいえ、中国共産党の魔の手から逃れたわけではありません。楊氏は海外で何年も、中国共産党から監視され、尾行され、嫌がらせを受け、脅(おど)されてきました。楊氏を尾行していた2人の男性は、後にドイツ政府によって中国共産党の工作員であることが確認され、中国へ送還されました。薛荫娴(シュエ・インシェン)氏の政治亡命申請の公聴会では、3時間の公聴会の間、薛氏の話を20回以上、悪意を持っていた通訳に割り込まれました。公聴会終了後、通訳が「自分で航空券を買って帰るか、ドイツ政府によって強制送還されるかどちらかだ」と薛氏を脅しました。中国共産党政府は国際法に違反し、あらゆる国で反体制派を迫害し、海外にいるすべての中国人を監視し、コントロールしています。中国共産党は世界53カ国に102か所の警察署を設置し、反体制派を監視し、脅威と威嚇を与えてつづけています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42282404