東証、午前終値は3万2350円 一時バブル後高値更新、下げも

東証、午前終値は3万2350円 一時バブル後高値更新、下げも

 6日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。短期的な過熱感から反落して始まったが、上昇相場の勢いは強く、一時バブル経済崩壊後の最高値を上回った。【写真特集】平成経済30年史 午前終値は前日終値比133円15銭高の3万2350円58銭。東証株価指数(TOPIX)は4.28ポイント高の2224.07。 前日までの3営業日で上げ幅が計1300円を超えたため、高値警戒感から朝方は売りが先行した。前日の米国株安や、外国為替相場が円高に振れたことも嫌気し、下げ幅は一時200円を超えた。 ただ、売り一巡後は買い戻す動きが出て、平均株価は上昇に転じた。一時3万2300円を超えた。

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