天安門事件を忘れるな タブーに挑む在中国大使館

天安門事件を忘れるな  タブーに挑む在中国大使館

天安門事件から34周年を迎え、中国共産党によって六四天安門事件(ろくしてんあんもんじけん)関する情報が厳しく統制される中、中国本土や香港にあるアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダなどの大使館・領事館は、この特別な日を写真や文章で記念しています。北京のアメリカ大使館は、ブリンケン国務長官の追悼声明を掲載し、「34年前に殺された人々の犠牲と、政府の弾圧が続く中、今日も不眠不休で勇気を持って活動している活動家たちに敬意を表す」と述べています。中国国民が政府に普遍的な人権の尊重を求める中、アメリカは引き続き彼らとともに歩んでいく」と述べています。在中国イギリス大使館は、ウェイボー(Weibo)の公式アカウントで「1989年6月4日の人民日報の一面」の写真を配信し、その時代の歴史を忘れないように呼びかけるとともに、ウェイボーとウィーチャット(WeChat)で、暗闇に揺らめく白いろうそくが風で揺れ、飛ばされては再び燃え上がるダイナミックな写真を配信しました。在北京のドイツ大使館は、6月4日に関する写真や文章への言及を中国政府が禁止したことを恐れず、早朝にウェイボーで6月4日を追悼する短いビデオを公開しました。また、在香港イギリス、ドイツ、カナダ総領事館は、それぞれの公式Facebookページで、1989年の六四天安門事件(ろくしてんあんもんじけん)を記念したキャンドル写真を掲載しています。また、EUの香港・マカオ事務所も、「今日は1989年6月4日の天安門広場での中国共産党による天安門広場弾圧から34周年を迎え、EUは普遍的人権を擁護し、それを尊重するよう世界に呼びかける 」とツイートしました。上記の在中国大使館からの投稿と写真が掲載されてから間もなく、当然のことながら、すぐに削除されました。ネットユーザーらは「中国に駐在する大使館にも言論の自由の権利はない、中国人の言論の自由がどれほど劣悪な状況になるかを考えてほしい 」と皮肉を込めてコメントしました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42321275