殺してあげる、って言って / 雨森文庫 ft.星界

殺してあげる、って言って / 雨森文庫 ft.星界

お疲れ様です。雨森文庫です。辞めてしまう人と辞めてほしくなかった人の歌を作りました。歌唱 :音楽的同位体 星界(公式サイト  https://sekai.kamitsubaki.jp )絵像 :AI Greemほか :雨森文庫( https://twitter.com/unackkyhttps://www.unackky.com )「こんな詩も線の集合だ」 核心突いたようにのたまって止めを刺す機会を伺った 高尚かつ低俗な戯言息が詰まるほどに行き詰まり 投げ放たれた路傍の石のよう自分の意志で飛んだと思い込み 着地すれば一歩も動けない苦悩の意味を知っているからと 不幸者をいつも探していてたぶん前を見ていられないんだ 過去の症例を漁ってばかり芸術的だと言えばいい? 後追いでなけりゃそれが死因肺を満たし侵してく 受動的な かの動機囁くように殺してあげる、って言って君の番だよ悪いのは僕らじゃないんだ 僕ら以外の社会そのものだ笑って殺してあげる、って言って本気じゃないよ曖昧な点と線ばかり 後付で愛していた、って言って自分を探してると繰り返し 向けられた疑問には繕うし現在進行の存在だ 自分自身を認めたくないから夢とか希望とか騙るのには 流石に時間が経ち過ぎたなだから誰かを蹴落とす手段を 不特定多数に問い合わせている降伏を受け入れりゃ幸福 執着をし続ければ終着踊らされてるわけじゃない でも振り付けは見本通り無関心に殺してあげる、って言って大嫌いだよ逃げ場所探しは続くけど 帰巣本能に従うだけ寂しげに殺してあげる、って言ってどうせ無駄だよ人混みの最後尾を即かず離れず歩いていけばいい殺して、殺してあげる、って言って ねえ喉元を掻き切って、そんなつもりじゃなかった、って言って詩も音楽も無力だからって、誰かの台詞だけ繰り返してでもそんな感情の行く先にずっと僕は生かされ続けてる 今もずっとずっと独りだから、誰かを殺さなくて済んだんだ出会い頭に胸に刺し込んで 僕の中の核心突き刺して

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42446209