台湾副総統8月の南米訪問で米を経由 中国が反発

台湾副総統8月の南米訪問で米を経由 中国が反発

台湾の頼清徳副総統は8月、ペニャ次期大統領の就任式に出席するため、パラグアイを訪問する際、アメリカに立ち寄ることについて、アメリカのブリンケン国務長官は、往復立ち寄ることを確認したと述べました。ブリンケン国務長官によれば、頼氏のアメリカ経由での移動は「日常的なもの」で、過去の慣例に沿ったものだと指摘しました。過去数十年間では、台湾副総統による経由が10回もあり、今回は11回目であり、頼氏にとっては2回目となるとのことです。当然のことながら、中国共産党政府は、頼氏がアメリカを経由することに不快感を表明しています。中国外務省の毛寧(もう ねい)報道官は月曜日、中国は、アメリカと台湾のいかなる公式交流に断固反対し、頼氏のアメリカ経由に関して、すでにアメリカに厳重な申し入れを行ったことを明らかにしました。これに対し、ブリンケン国務長官は、中国がこの通過を、挑発的な行動の口実にする理由はないとし、アメリカは、台湾海峡の平和と安定の維持に尽力していると強調し、アメリカは台湾海峡を巡る方針を変えておらず、双方が一方的に現状を変更することがないよう期待していると述べました。#頼清徳副総統#アメリカ経由#台湾海峡

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42507859