ウイルスに感染すると中和抗体ができ、それが感染を防ぐ役割を果たすことが広く知られています。新型コロナウイルスについては、大阪大学で、中和抗体と反対の働き、つまり感染しやすくしてしまう抗体が世界で初めて発見されました。この抗体は『感染増強抗体』と言われるもので、抗体依存性感染増強(ADE)を引き起こします。抗体依存性感染増強(ADE)という現象自体は既にわかっていることであり、エボラウイルスなどにおいても研究されてきていますが、ACE2受容体と結合する新型コロナウイルスに対して、どのように抗体依存性感染増強(AED)が起こるのかが発表されています。プレスリリース: https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html