ドイツとフランスの国営テレビ局「アルテ」は、 2023年7月30日、2019年の郭文貴氏へのインタビュー後に制作された、報道テレビ番組、「消える億万長者」を再放送しました。アルテテレビは番組の中で、郭文貴氏はニューヨーク在住の中国人億万長者で、中国共産党に対する内部告発者だと紹介しました。そのため、郭氏は中国共産党政権から迫害を受けているが、共産党を打倒するという強い意志を持っています、と報じました。郭氏は、自身の富は不動産ビジネスから生まれたと語りました。さらに、共産党の弾圧と反対勢力の排除が、有名人やビジネスリーダーを含む多くの著名人の失踪(しっそう)につながったと強調しました。彼らの失踪には、共産党による悪質な犯罪や裏工作が絡(から)んでいます。この話題は、中国ではタブーとされていますが、欧米のメディアは2年前から、中国の大富豪や億万長者の失踪について報じており、その数は少なくとも数十人と言われていますが、一部のNGOによりますと、400人にも上(のぼ)ると言われています。これらの報道は、中国共産党がいかに中国の富裕層、メディア、企業を支配しているかを浮き彫(ぼ)りにしています。共産党に対する異論や批判は、強制失踪、逮捕、殺人などの深刻な結果を招くことになります。報道では、共産主義国家の腐敗と、一握りの家族や個人が、いかに巨大な権力と富を握っているかを掘り下げています。また、ビジネス界のリーダーである郭氏が、法的な告発に直面し、政府に財産を没収された事も紹介されています。例えば、郭文貴氏は、ペキン・パングー・セブンスターズ・ホテルを建設した際、中国共産党当局に財産を奪われ、さらに当局による逮捕と殺害に直面した郭氏は、中国共産党から逃(のが)れるために、アメリカに渡ることを余儀(よぎ)なくされました。#郭文貴 #中国共産党 #共産主義 #内部告発 #大富豪