警報のあった日 - ナクモ&めろう

警報のあった日 - ナクモ&めろう

苦手なこと、仲直り。うた:ナクモ&めろう (NEUTRINO)音楽:世界電力  https://twitter.com/2gouki_welec 映像:阿修  https://twitter.com/4syuP        https://www.nicovideo.jp/user/125485120 つくった曲 →  https://www.nicovideo.jp/mylist/72256152offvocal →  https://bit.ly/43ZeO5Y  ※歌コレ利用OKです!いいね欄にて「きょうの豆知識」連載中です。港沿いは曇天で波風が立っている腐食の進んだ鋼材と機械油のにおい「嵐がくるよ」って誰かが言っていた海風は轟轟と互いに唸って交差しているだれもが永遠に仲良しじゃないからひどい口論の残響が耳元でわんわん啼いている心臓の裏を悪い汗が伝って肩腕を抱き寄せても破裂に耐えられない街を巨大な腕が掠めて風が壁ごと窓を叩いた黒い影、海を持ち上げて歩行可能な怪物が防潮堤を跨いでしまいそういつだって言葉は余るか足らないかでたらめなままで届いてしまう過ちの数だけ爪が立ち見えない傷がまた膿んでいる強い言葉では掬えない複雑な根を張る痛みごと穿ってしまって、ぜんぶ攫ってしまえよ街を巨大な腕が掠めて…風の咆哮みたく頭がくるいそうだ!やり直せないのはきっと当たり前だよすべてはもどらない、だから赦されないぬぐえない孤独はいつでも夜のむこうから足取りや言葉を辿って背後に立つから欺瞞や、誤答や、見限りのすべてが肩透かしであればよかった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42571979