嘘吹き / 水音ラル
- 2023/08/08 12:33:02 投稿
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ラルさん13周年おめでとうございます!!こんな曲でごめんよ(?)動画▶︎Conslo↑ありがとう感謝!オケ▶︎ https://x.gd/ZcLfY 「嘘吹き」下品に広い部屋の隅 私は白い息を吐いた色彩の中で独りきりそんな人にちょっとホの字ですさんざん 悪評なら聞いた聞くほど 頬が紅くなった煙草の色香に恋をして足早に故郷を出ました世界中 皆に嘲笑されそれでも尚 赴くまヽ俗世間なんて染まらない美しい 私だけの天使嗚呼 私、あなたに この身も生涯も捧げる暗く狭く貧しく、清貧であれ二人暮し私じゃなくてはいけない誰にも理解をされないあなた、"絵に描いた"ような人唯我独尊、損な人あれから二箇年ほど経過、あなたは 少しづつ変わった裏庭や深夜の街並み私だけがまだそこに居るさておき、秋風を連れてあなたは ご成功なさった笑顔ばっかり並んだ個展に私は恐怖で"いけず"じまい神様、どうかもう幸福はたくさんでございますですからどうかお許しをほら、罰だって与えて大衆が咲かせた 応接間の下卑た花は豪華絢爛、嫌になる。遠くでは他所の蜩孤高、憂愁、シャヴァンヌ...どれもとっても見当外れ高潔な愛情の香りは私にはどうも届かないねえ、どうして、どうして。笑わないでどうして、どうしてでしょう。月桂樹の冠が、枯れてしまったのどうしましょう人間に堕ちて(なって)行く天使(あなた)をどうすれば良かったのでしょう焼き付く「新浪漫」！嗚呼 あなた"嘯き" 私を騙した"嘘吹き"苦楽描く眩しく、今ではただ恨み辛み縁の下で泣く、こおろぎきりぎりすの様に幽かにあなた、どうかすぐ躓いて極彩色に染まる前に。