夏の夕暮れ、西日に照らされた神社を描きに行く。そこできみは、膝を抱えて座り込んでいた。初めまして、yoseです。この度ボカロPデビューしました。初投稿というものです。音楽も動画編集も素人ですが、どこかノスタルジックな曲が書けたらな、と思います。たくさん聞いていただけると嬉しいです。歌詞蜩が誘い込む夕暮れの山の中神社の石段を上った先にきみがいた 茜を差した夕社神社の賽銭箱の前で膝抱え俯いて凭れかかるきみを見た世界を切り取ったみたいに夕暮れがきみを照らす視界を穿たれたみたいにきみを眺めてた朱い輪郭をなぞってきみの姿を描いて時間も忘れてしまうほどにその物憂げな瞳が夕闇に浮かぶ夏が朱く染まる 「また描いてくれる?」と言うきみがいなくなってしまう気がしたんだ「きみがここにいるならば」と曖昧に関係紡いでいた「またね」と振り向くきみに僕はまた見惚れてしまっていた僕は名前も知らないきみに恋をしてしまっていたんだ 未来を諦めたみたいに俯いたきみを描く心を奪われた僕にきみは微笑んだ朱い輪郭をなぞってきみの姿を描いて時間も忘れてしまうほどにその物憂げな視線が夕空を裂いたまだ描き足りない輪郭をなぞったきみの姿を描いたカラスの鳴く音も気にせずにその真っ黒な瞳が夕闇を吸った夏が朱く染まる 蝉時雨が誘い込む真夏の山の中神社の石段を上った先できみを描く