夏とクレヨンの白昼夢/可不

夏とクレヨンの白昼夢/可不

ケンと申します。“少年期”をテーマに曲を作ってみました。少しばかり、実体験の入った歌詞です。【X/音楽に関する最新情報や日常の出来事などをポストしています!】 https://twitter.com/sumizome0407 【歌詞】ガタンゴトンと揺れる度に目を覚ます沈んだ西空は未だに明るくて窓の外に映る景色はいつしかの刻んだ思い出を塗り潰していた蝉の鳴き声を振り返っていると一人いないことに気がついた誰もその名前を知っていなくて一緒に笑って過ごしたんだけどなあの夏に見た少女もいつからか顔も声すらも繋げなくなってもはや輪郭も思い出せないけどそれでも僕ら会えるはずだから帳に染まる街の彼方を見送って止まった両足を再び進めてく触れたことのない心の隙間が段々と剥がれたクリスタルを震わせていたたとえ今の僕がどれだけ望もうと針を巻き戻すのは叶わないかつての優しさもその手の温もりも夕陽に置いてってしまったんだから嗚呼いつしかの少女は額縁の飾られた紙にその身を乾かせてやがてその紙もとうに古ぼけたそれでも君の今を知りたいなあの夏に見た少女もいつからか顔も声すらも繋げなくなってもはや輪郭も思い出せないけどそれでも僕ら会えるはずだからたとえ知らない姿だとしても

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42657341