【歌ってみた】Pellicule / 神門

【歌ってみた】Pellicule / 神門

#第2金曜と月末にHIPHOP歌ってみた動画投稿 今回は神門様の『Pellicule』を歌わせて頂きました。◆本家様 https://youtu.be/e2uOI3oZRdg?si=nLl6qAuOCk3UO15e 前回歌った『Pellicule / 不可思議wonder/boy 』 https://www.youtube.com/watch?v=7fc8zbgfSbs のアンサーソングです。私はこの曲で神門さんを知りました。そして、今では彼のアルバムを何十周も聴いています。この曲を初めて聴くあなたのために、曲の説明と、歌詞の好きなところを書いていきます。神門さんは、亡くなってしまった不可思議さんと親交の深かったラッパーの一人です。 この歌詞から、どれだけ彼らが仲の良い関係であったかが伝わってきます。歌詞の中にある、不可思議さんが「もう二度とやりたくないけど」に対して、神門さんは「また騒ぎてえなあ」という対比。不可思議さんが神門さんのライブには来れないと分かっていても、「どうする?」と問いかけてしまう感情。”ワンちゃんの名前でフリーを取る”のワンちゃんという言葉は、「お前が来れないから犬の名前で席を取っておく」「ワンちゃん(ワンダーボーイのあだ名)で席を取っておく」というダブルミーニング。不可思議さんの方の歌詞の「いつの間にかいなくなるよな」は、日々の中で忙しくなる周りの友人を思った言葉。それに対して、神門さんの「いつの間にかいなくなるよな」は、不可思議さんの死に対するものなんでしょうね。「今はありがとうとかまた会おうとかありふれたことが言いたい」は不可思議さんの曲「銀河鉄道の夜」のサンプリングです。不可思議さんが「いつか売れるんで、その時は自慢してください」と言っている路上ライブの動画は以下です。 https://youtu.be/54RRQzbF-uY?si=ZkS5V3IZb37aA8u4 「交差点出たならば右に曲がれよ」は、不可思議さんの曲「世界征服辞めた」へのアンサーです。この曲は、Pelliculeという器に、神門さんの想いを注ぎ込んだ曲です。24歳という若さで亡くなった不可思議さん。同い年として込み上げるものがあり、今回歌わせて頂きました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42779026