どこかで聞いたことあるGHIBLI(ウマ娘)

どこかで聞いたことあるGHIBLI(ウマ娘)

ゆめのくに sm41296466 youtubeでジ〇リを検索すると都市伝説みたいなことをさも真実のように語る動画が多すぎて辟易しましたこの動画を作るのがきっかけでずっとみてなかったレッドタートルと海がきこえるをみました。レッドタートルは娯楽というより芸術作品っぽくていかにもフランスって感じの静かな映画で途中で寝そうでした。海がきこえるは青春映画というにはちょっとしょっぱくほろ苦い感じが逆に好きでした。若いときに見ていたらまた違う感想だったかもしれませんが。もののけ姫は蝦夷のこと、朝廷の力関係、神のとらえ方など歴史を調べるほど見方が変わって面白いです。子供の自分にとって豊かな自然というのはのんのんびよりみたいな田舎、ゴルフ場のように整備された草原みたいな光景がそれだったので本来自然とは暗く、人を寄せ付けないものと当時パンフで読んでなるほどと思ったのを覚えています。魔女の宅急便は昔は先輩魔女やニシンのパイの子が嫌な奴に見えましたがいまはそう思わないです。それなりに社会を経験しただろう先輩魔女は浮ついているキキに昔の自分を重ねたのかもしれませんし、毎年パイが届く女の子は我慢して食べた後「今年も美味しかったわ、ありがとうお祖母ちゃん」と電話しているのかもしれません。耳をすませばはあんな青春ファンタジーやんと思っちゃいますが、雫のお父さんが受験勉強より小説を書きたい雫に対して語る言葉がいちいち刺さります。身に覚えがあるので。そのあと小説を完成させた雫自身の言葉も刺さります。演技でも絵でも料理でも小説でも、頭の中では完璧にイメージできてるのにそれをかたちにできないのは本当にもどかしいしできない自分に腹が立つんですよね。風立ちぬも好きです。カプローニが言っていた「創造的人生の持ち時間は10年」は人によって捉え方はまちまちでしょうがその通りだなと思いました。一部の規格外の人たちを除くとセンスと楽しさだけで創作を続けるのって本当に難しいんだと思います。ある程度のとこまで経験値がたまるとびっくりするくらい保守的になるんですよね。そうなると後は自分が今まで貯めたテンプレートと引き出しを頼りにやりくりしなくちゃいけないってのはどんな職業でもあるんじゃないでしょうか。もっと紅の豚とか色々語りたいですが余白がたりない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42840734