回想録/初音ミク

心づもり。Music/Movie:ひもろぎうつつ (Twitter→@himorogi1223)■歌詞僕は目を覚ましたと思っただけ気が付いただけただ上の空浮かんだ月を眺めていた見惚れていた昨日は何をしたっけ当然、当てがあるわけもないし何か見たいもの手に入れたいもの成し遂げたいことなんかもないそれでもずっと胸が騒いで記憶に足を取られ落ちる星屑が降った夜のこと今になって思うあれは無数の涙なんじゃないか地上に向けて僕に向けていつかの君の言葉みたいに温かい月が泣いている君が泣いている僕は今すぐあの月の傍に行かなくちゃ記憶の最深部開かない夜の中にいる外はいつまで経って晴天でとても耐え難いだろうな僕はいつまで経って陰鬱で息もできないや話せりゃいいのにな伝わりゃいいのにな見上げる街路灯頼り潤んだ目の中歩いてる意味がみるみる揺らいで明けない夜に花が咲く楕円の月から雨が降る見えない君を描いたなら想い出した言葉で息を吸う膨らんだ心で宙を行く言葉なんて臆病だ独り言になるばかり記憶の臓まで引き抜いて自由に生きてみたい満たせればいいのかな愛せばいいのかな見下す足枷になった有象無象蹴り戻りたい日々を今でも想って冴えない夜に花は咲く楕円の軌道上夢うつつ猫背でできた影の中で縁取った光に目が眩む夜風澄んだ心に哀ひとつ満月に辿り着いたならこの夜は二人のものになる明けないよ開けるわけないだろそのままでこのままで全てを見下ろそう全てを見下そう祈ればいいのかな信じりゃいいのかな零れた涙のわけを知る術はない飛んで行く意味があの星にあるんだ明けない夜に花が咲く楕円の月から雨が降る見えない君を描いたなら想い出した言葉『また明日』今宵開けない夜を君と待つ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42883051