【幻歌レイタ】無明長夜【UTAUオリジナル曲】
- 2023/11/01 23:46:02 投稿
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知らない間に 足を捕われて躊躇いながらも 靴を脱ぎ捨てた止まない小雨に 髪を掻き上げて儚い身体が 薄く傷付いた焼けては舞い飛ぶ火の粉みたいに目で追う間に風に紛れたままで空に消えてしまえればなんてね 戯言転がした舌の先薄く張り付く苦み強張っちゃった腕を伸ばし散り散り弾けた文字を探す掻き切っちゃった爪の先から消し飛んじゃったらさようなら冷え切っちゃった胸の内を温めちゃったら苦しくなって生麦生米生卵咬みついちゃったらこんにちは相も変わらずに 続いてる日々は僕だけ軽くて 薄く頼りない欠けては崩れる砂岩みたいに時に洗われて夜の狭霧の中で闇に溶けてしまうのはどうかな願いを蕩かした夢の滝疼く嗚咽を庇い揶揄っちゃった君の心じりじり後から哀しくなってくたばっちゃった声を隠してしらばっくれたらさようなら締め切っちゃった部屋の中でいじけてる間に冷たくなって七日と七晩泣き濡れる生まれ変わったらこんにちは