ノスタルジア『小説 輪廻転生 第一章』/Ayame

ノスタルジア『小説 輪廻転生 第一章』/Ayame

ノスタルジア『小説 輪廻転生 第一章』ここはエルフが住んでいた森『ルミナス』精霊達の柔らかな光に包まれる神秘的な美しい森だった。私もかつてはエルフとしてこの森に住んでいた。不思議なことに、前世の記憶が所々残っていて、私はあの頃棲んでいたルミナスに再びやって来ることができた。今世はどうやら人間のようで、もうこの姿にもすっかり慣れた。ただ、人間であるが故に鏡を見るたびに思い出す、とある記憶がある。エルフであった最後の日、私は過去に遡る為の魔法を使った。…はずだった。しかし、あの日から流れた月日は果てしない。ここは過去ではなく未来。なぜ未来に来てしまったのか、忘れてしまった記憶は何なのか、分からないことばかりだ。ただ分かることは1つだけ。『温もりが恋しい…』そしてミアは決意した。記憶を取り戻すために旅に出ると。-同じ頃、とある街にて-『呪いの子だとか悪魔の使いだとか…僕が何をしたって言うんだ。もう誰にも相談しない。温もりなんて、求めたのが間違いだった。せいぜいそんなものだしな』作詞作曲:Reiイラスト:mimiボーカル:Ayase(Synthesizer V)小 説 :THE Last Supper・Rei歌詞添削:THE Last Supper

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