アルチザンの瞼裏 / 知声【dama】

アルチザンの瞼裏 / 知声【dama】

damaです。いいえ、ケフィアです。無色透明祭の2曲目、やっとこさ公開の運びになりました。作詞、作曲、イラスト、写真、映像:dama https://x.com/damahysk- 歌詞-山並み遠くに見えたあの春にもきっと熱風が侵食を進めている量産型と言われた人たちの暮らしは安定して不安定なままだそうで逃げ切った人たちの為だけのコマーシャルがテレビを埋め尽くしている大前提すら揺らいでるこの世界で骨で出来たマスターピースがディフュージョンされてゆく融点も沸点も僕達には許されちゃいないんだってどうやらそういうことなんだわからなくていいということすらわからない奴らのせいで眠れやしない熱風の侵食は既に完了していたもはや四分の一が真夏日らしい緑がかってゆく霊峰の麓でまた電気自動車の逆走で子供が亡くなっている量産型と呼ばれた人たちが泣きながら何かのシステムにひたすら謝っているやっと前を向いた遺族の父親はある日電車で痴漢の冤罪で何処かに連れてかれた安眠も未踏も僕達には残されちゃいないんだってそんな話があるもんか絶望さえも抉り取って描かれた誰かのアートがまた学習されディフュージョンされてゆく考えれば考えるほど電気羊の夢から剥離してゆくそれでもドス黒くなった心臓見つめて言葉に換えていくしかなかった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43304548