ヤオヤボーイ feat. GUMI & 重音テト & ずんだもん

ヤオヤボーイ feat. GUMI & 重音テト & ずんだもん

ヤオヤボーイ(16歳)老舗の八百屋「八百真(やおしん)」の次男。高校でバスケ部に入部するが周囲との差を見せつけられ1ヶ月余りで幽霊部員になる。半年前「八百真」の現店主であった父が病に倒れ、他界。兄は海外の大学で経営学を学んでいるため、現在は母親と二人で生活している。父が亡くなって以来、店は閉め、スナックで臨時のママとして働き生計を立てている。兄は卒業後は帰国し「八百真」をチェーン展開させる「スーパーヤオシン計画」を立てている。母親が何気なく口にする「早くお兄ちゃんが帰ってきたらいいのに」という言葉を聞く度、「優秀な兄と比べて自分は役立たずだ」と感じてしまい、傷ついている。幼少期は野菜が大好きだったが、周囲に対しての劣等感、父親との突然の別れ、店の後継の問題、母からのプレッシャーなど様々な要因が重なり、いつしか野菜を食べられなくなってしまう。店主が亡くなったことを気にかけた仕入れ先の農家が厚意で継続的にニンジンを送ってくるため、家の料理には頻繁にニンジンが使われるが、その度に残してしまい「せっかくの厚意を無下にするな」と母親に怒られている。アシッドドーター(16歳)13歳で化学の博士号に取得し周囲から「神童」と呼ばれる。年相応に普通の高校生活も経験したいと思い現在は公立高校に通うも、同級生からは距離を置かれていると感じている。メディアの取材の依頼を受けることも多いが、研究内容に触れず「リケジョ」と呼び囃し立てられたことに腹を立て、以来メディアからの取材は一切受け付けていない。ラボに篭り一人で研究を続けている。口ぐせは「自分がもう一人いたらいいのに」。困っている人を見かけると悪態をつきながらもつい助けてしまう。偶然立ち寄ったタワレコでケミカルブラザーズの2ndアルバム「Dig your own hole」を試聴し感銘を受ける。科学的興味から自身でも音楽を作ってみたいと思い、ハードオフで貯金を全て投じプレミア価格で伝説のベースマシン「Roland TB-303」を購入。その一台ですごい音楽を作れると思っていたがベースしか鳴らせないことに絶望し売却を決意。TB-303を売却するために駿河屋に向かう。トオルくん型番: Talking Owl 3000 / 1993年製 製造終了重量: 9.7kg大容量8MBのRAMを搭載し44.1kHz 16ビットステレオサンプリングが可能な世界初のフクロウ型サンプラー。子供達に人気を博し大ヒット商品となるが、発売後しばらくすると多数の購入者から「録音した覚えのない言葉を勝手に喋る」などの不具合が報告される。規格外の動作をする個体は総出荷台数の約10%と言われているが、実際は全ての個体に何らかの差異が確認されている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43434247