ライオンを殴り殺したご褒美に額に接吻をする

ライオンを殴り殺したご褒美に額に接吻をする

西暦637年3月ササン朝ペルシア軍から寝返った義勇兵がサディ・ブン・アビ・ワッカスにティグリス川を渡る事の出来る下流の地点を示した翌朝、ワッカスは義勇兵に、馬に乗ってティグリス川を渡る様頼んだ。先ず、アシム・イブン・アムル・アル・タミミの命により、6名の志願した義勇兵が馬に乗ってティグリス川を横断した。ササン朝ペルシア軍はこれを受け、ティグリス川の水域に入り応戦した。ムスリム側はこの戦闘を優位に進め、東岸に到達した。その後も縦隊が続々と上陸し、ボートを東岸に着けた。その後もササン朝ペルシア軍の劣勢は続き、クテシフォンは陥落し、アシム・イブン・アムル・アル・タミミもクテシフォンに入った。そして、ササン朝ペルシア政府の本拠地である白宮殿は無血開城するに至った。ヤズデギルド3世は、持ち運びが可能な宝物や貴重品を全て持参しハルワン(現在のイラクのディヤーラー県)に逃亡した。ワッカスは、残ったササン朝ペルシア国民に恩赦を与えると宣言した。ササン朝ペルシア側は降伏条件を予め理解しており、ジズヤの支払いに応じ、和平協定が締結された。ムスリムは、ササン朝ペルシア国民に、通常の職業に戻る様促した。ワッカスは、白宮殿を本拠地とし、大中庭にモスクを建設した。宇宙一元化 公式HP https://universe-centralization.com/top.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43443839