アタルヤの王位を奪い刺殺させたエホヤダ、宮殿修繕を急かすヨアシュ

アタルヤの王位を奪い刺殺させたエホヤダ、宮殿修繕を急かすヨアシュ

≈紀元前835年エホヤダが、百人隊長5名とアタルヤの側近を呼び寄せ、秘密を守ると誓約させた上でヨアシュ(ユダ王国国王)を見せた。エホヤダは「安息日には1/3の者を宮殿の護衛に当たらせ、残る2/3は神殿の警護に当たらせよ。各々武器を持って、ヨアシュ(ユダ王国国王)の回りを囲むのだ。囲みを破ろうとする者が居たら、殺さなければならない。片時もヨアシュ(ユダ王国国王)の側を離れてはならない」と指示を出し、ユダ王国全土からレビ人を集めた。百人隊長5名は指示通りに警護に当たるレビ人達を連れて来た。エホヤダは彼らにダビデの槍や盾で武装させ、既に武器を手にしていた近衛兵は、神殿の正面に立ち、ヨアシュ(ユダ王国国王)の隠れ場所に近い祭壇の周りを囲んだ。その中にエホヤダがヨアシュ(ユダ王国国王)を連れて来て、ヨアシュ(ユダ王国国王)を王とする儀式が執り行われた。ヨアシュ(ユダ王国国王)は王冠を被り、モーセの十戒の書物を受け取って油を注がれた。レビ人達は拍手喝采し「王様万歳」と叫んだ。人々の新しい王を讃える声を聞いたアタルヤは、自分が出し抜かれた事に気付き「謀反だ、反逆だ」と絶叫して、衣を裂いて逆上した。エホヤダは、百人隊長5名に「アタルヤを連れ出せ。神殿の中で殺してはいけない。アタルヤに付く者が在れば、殺して構わない」と指示した。アタルヤは捕らえられて引き摺り出された。そして、宮殿の馬屋に連行されて刺殺された。その後、エホヤダは神殿に警護を置き、百人隊長・近衛兵・レビ人達と共に、ヨアシュ(ユダ王国国王)を神殿から連れ出して、衛兵所を経由して宮殿に入り、ヨアシュ(ユダ王国国王)を王座に着座させた。これにより、ヨアシュ(ユダ王国国王)が第8代ユダ王国国王に即位した。また、バアルの祭司マタンがバアルの祭壇の前で殺害され、バアルの祭壇と像はユダ王国民によって破壊された。<訂正>戒め(いましめ)宇宙一元化 公式HP https://universe-centralization.com/top.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43456262