dimと申します。どうぞ、よろしく。夏に冬を想うように夏が春を食べるように夏に溺れてる関係ないけど、夏陰に隠れて君に関係ないけど、揺れるアベリアを見てた。僕は大抵なんでも、悲しくって仕様がない。君に関係ないけど、あの夏を見ているただ、ぬるい、ぬるい風、朝まで歩いた。あの日のゆるい夢、未だにひっかけてる。あの白い白い雲、どこまでいくかな。思い出に蓋をして、今でも眺めてる。さよなら。夏よ、遠くに咲く、徒花の先を想う。描いた未来のどれかひとつくらいくれたっていいじゃないかあぁ、夏の夢浅い、浅い暮れ、青付いたまんまでいつかまたね浅い、浅い暮れ、赤らんで飛んでゆけあぁなんて言うんだろう、この胸の苦しさは。これはなんて言うんだろう、青空の寂しさは。君はなんて言うんだろう、あの日々の煌びやか。僕はなんて言ったら伝わるだろうか。あの淡い、淡い朝、夜通しで歩いた。あの暗い、暗い夜、隣で笑っていたからあの白い白い雲、気づいたら消えていた思い出に蓋をした、こぼさないようにだけあれから、僕は夏を幾つ数えては描いただろう。あけぬるを雲のいづこ僕は今、月を待つ。あぁ、夏の夢、浅い、淡いまま絡まって離れない。いつかの夢、浅い、淡いまま絡まって離れない。いつしか、僕は忘れていく。思い出は、褪せる儚さ。仰ぐ夜、藍の彼方、どっかでまた、会えるだろうか。あぁ、そうか今日も朝になる。さよなら、夏に溺れたまま、あの道も、声も、顔もあぁ、茹だる夏の風もなぁ、暮れる空の夕も忘れていくから綺麗なんだ。夏の亡霊さ。あぁ、夏の夢深い、深い暮れ、赤らんで飛んでゆけ。いつかの夢深い、深い暮れ、赤らんで飛んでゆけ。あぁ