山奥で消えた登山者の謎 #恐怖

山奥で消えた登山者の謎⁉ ある日、経験豊富な登山者の男がね、ちょっとマイナーな山に単独で登りに行ったんだ。彼はいつも計画を立てて、ちゃんとした装備を持ってたけど、その日は何か変だったんだって。出発する前に、彼の友達が、「気をつけてな。その山は昔から怪しい噂が絶えないんだから」と忠告したんだけど、彼は笑って出かけて行ったんだよ。週末が終わり、彼は帰ってこなかった。捜索隊が組まれたんだけど、まるで霧の中に消えたかのように、跡形もなかった。ただ、彼が最後に使ってたキャンプ場らしきところには、焚火跡と半分食べかけの缶詰が残されていたんだ。捜索隊がキャンプの周りを調べているとさ、ちょっと離れた岩の上にピタリと並んで置かれた登山靴を見つけた。それも彼が履いていたのと全く同じ靴だった。捜索隊は「これは絶対に彼のものだ」と確信したけど、どう考えてもおかしい。だって...その岩の上には靴跡一つないし、まるで誰かが空から降りてきて、そこに靴を丁寧に置いたみたいに綺麗だったんだ。そこから先、彼の足跡も何も見つからなかった。まるで彼が地面に吸い込まれたか、空に飛んでいったかのようにね。今でもあの登山者の話は地元で語り継がれてるんだ。夜の山を一人で歩くと、未だに彼の声が呼びかけてくるってさ... でもな、答えちゃいけないって。それが最後に誰かと連絡が取れることになるから...怪しい噂の山で消えた登山者の件だけど、その後もいくつか奇妙な出来事があったんだ。地元の町の人間が、その山に近づく度に、時々彼の声を聞くと言うようになった。夜になると「助けてくれ」とか「こっちにおいで」とかね。でも、あの登山者の声にしたがってみると、必ずまた誰かが忽然と姿を消すんだ。そのせいで、地元の人たちは夜になると誰もあの山に近づかなくなった。そして、もっと恐ろしいのは、失踪した登山者の名前を呼ぶと、近くの枝がぽきっと折れる音が聞こえてくることだ。まるで、その名前が山の何かを刺激してるかのように...。だから、もしも山で迷ったら、絶対にその登山者の名前を口に口に出してはいけないんだ。だって、そうするとね、いきなり背後で冷たい手が肩を掴んでくる感じがするんだ。何度も振り返ったけど、結局誰もいない。#恐怖#怖い話#こわい話

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43572856