夏休みの宿題を捨てる【可不】

夏休みの宿題を捨てる【可不】

夏休みの宿題を捨てる作詞・作編曲 へやぎ怒られるだろう だから何なんだそう思って 捨てる 夏休みの宿題出かけるわ 待ち合わせ晩ご飯 香る町細い白い腕 結ばれた黒髪私の友達 死ぬから見届けるの酷い言葉をたくさん浴びてたら 嫌になったらしい立ち入り禁止の フェンスを越えて行く真っ暗な海 断崖私はわからない 言葉は音だし何も痛くないのにな冷えた草に座って 最後の談笑「ここから飛ぶの?」って聞けば余裕そうに 「そう。」だって意外とさ 派手なこと好きなんだね こりゃ見物だ夜中を観つめる 彼女のチェックシャツ靡いて 大きくなるきっとその中には 私には見えない棘が刺さってるんだろうそれは音だから 刺さらないんだよって止めてみようかな 腕とか引っ張ってみようかな彼女は立ち上がる「またね。」と震わす地面のないとこを踏むあっという間に消える私の視界と この世にいるってことからよく聴こえてくる 波の音 鈴虫何かが 唸るような音どうでもいい 意味もいい血が出ると 痛いだけそれだけを 避けたいだけ戻ろう フェンスを越えて

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