藁になる / 雨森文庫 ft.ナクモ

藁になる / 雨森文庫 ft.ナクモ

生き辛いよねうた:ナクモ 公式サイト( https://studio-neutrino.com/#library )ほか:雨森文庫( https://x.com/AmeBunko )容易く他人の意志を継いだ気になっている連中が墓石の上で踊り狂った姿を撮影して炎上して苦々しく思うのは不謹慎だとか罰当たりとかより前に馬鹿みたいに悪巫山戯だけして生きるのが羨ましかったそれを道徳的だなんだと例えようとするから拗れるだけ誰もが理解した上で常識から飛び出そうと躍起になっている街路樹のように束縛されたまま伸びる方向を決められたくはないでも目覚まし時計に起こされるたびに、歯車の一部だと自覚する有り触れた意味のないことが有り触れすぎている社会空っぽの僕は所詮一人、テレビの声を否定するだけ誰彼と構わず純粋さを持ち上げた末の理想郷1の次は2じゃないと言える奴らを持て囃してる悲しい物語の下から二番目の演者なら誰にも気付かれず、静かにあることが役目ならそれは空気のように、無くてはならないものなのかなあ空っぽのままで生きるなら、それも仕方ない 痛がるフリが上手くなったら、わざわざ怪我を増やしに行く大声で叫べば叫ぶほど、かすり傷も全治数年になる振り翳された正義とは言わば、悪い病気のようなものだ他人も本人ですらも、それは幸せを遠ざけていくだけ普通の大人にはなりたくないと腕に刺繍を施した少年は入り口前で門前払いされ、社会を憎んで大人になれず特別な人間になりたいと努力を惜しまなかった少年は壊すべき壁を乗り越えようとして、泣きじゃくるただの子供正義が僕らを殺すのか、僕を生かすのは誰かの悪意か媚売る方を間違えないように、土下座したままで眠ってた真っさらな予定表に、無理矢理詰め込んだ幾つかの理想落書きみたいで読めないが、思い出すほど大切でもない別の道を歩むことを、踏み外したと言うのなら綻びを見付け立ち止まることを、怖いのかと馬鹿にするのなら砂糖とミルクの量を見て、肩を竦めて笑うのなら自分一人では何も決められない、僕らは誰かの玩具でしか無かったそれを受け入れて、初めて一歩目を歩き出せるでも二歩目を踏み出す前に、また誰かの許可を得なくては有り触れた幸せにすら、この手が届かないのなら空っぽのままで、死んでしまいたい僕は藁のままで

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43735904