【2011年】杜撰な管理で壊れたタンク 35%塩酸の中に長時間浸かってしまった男性はDNA鑑定しなければならないほど…『製造所塩酸タンク転落事故』安全対策と事前調査の重要性 【ゆっくり解説】

【2011年】杜撰な管理で壊れたタンク 35%塩酸の中に長時間浸かってしまった男性はDNA鑑定しなければならないほど…『製造所塩酸タンク転落事故』安全対策と事前調査の重要性 【ゆっくり解説】

#00:00 OP#00:17 視聴上の注意#00:37 本編開始#1:01 鋼板と鉄板#1:52 作業員が転落したとの通報#3:03 移設工事の準備をしていた2人#3:38 天板が崩壊#4:51 塩酸とは#5:43 「劇物」#7:10 化学傷害の恐ろしい面#7:52 信じられない杜撰な管理#9:47 その後今回紹介するのは、化学工場での労災事例です。わが国の本州、首都圏の東側に位置する千葉県には、一件の金属工場がありました。この工場は国内トップシェアの金属メーカーが経営する工場の一つで、扱っている鋼板の錆をとるため、塩酸が使用されていました。この塩酸を貯蔵して置くタンクが屋外に設置されていましたが、同年に発生していた東日本大震災の影響もあり、地震に備えて別の場所に移送する工事が予定されていました。そこで会社は埼玉県の下請け配管工事業者に依頼を出し、塩酸タンクの配管を切断できる場所を探してもらうことに。ある夏の日の朝。下請け業者の作業員「Aさん」「Bさん」の二人は工場に到着してすぐ、屋外に設置された塩酸タンクの梯子を上り、上部に設置されている配管のチェックを行いました。しかし、Aさんがタンクの上を歩き、配管のある場所まで移動しようとしたとき、突然足元の天板がバキバキと割れ、大きな穴が空き彼は内部に墜落してしまいました。それを間近で見ていたBさんは、上部に設置されたマンホールの上にのって、穴から彼を救出しよとしましたが、なんとマンホールの周りの天板までもが崩壊してしまい・・・引用・出展・参考文献(その他視聴者提供)厚生労働省 職場の安全サイト https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43784511