【2007年】『髪も服もすべてが燃えた』『振り返っていたら命はなかった』1500℃の溶けた鉄の塊を浴びた作業員たち 32人が溶鉄に飲み込まれる 『遼寧省特殊鋼工場事故』【ゆっくり解説】

【2007年】『髪も服もすべてが燃えた』『振り返っていたら命はなかった』1500℃の溶けた鉄の塊を浴びた作業員たち 32人が溶鉄に飲み込まれる 『遼寧省特殊鋼工場事故』【ゆっくり解説】

#00:00 OP#00:07 視聴上の注意#00:33 本編開始#00:41 特殊鋼製造業者#1:50 夜勤明けのAさんを襲った事故#2:58 1500℃以上の溶けた鉄#4:10 引継ぎ中だった32人は逃げられず・・・#5:33 「振り返ってたら命はなかった」#6:55 その後の調査#8:20 溶鉄に閉じ込められた被災者と事故原因今回紹介するのは、中国で発生した労災事例です。中華人民共和国東北部に位置する、遼寧省には一つの工場がありました。この工場は1980年代から、特殊鋼という金属を生産しており、この日も昼夜をとわず、大量の金属が溶かされ、混ぜられていました。作業員男性の「Aさん」はこの日の午前八時ごろ。前日からの夜勤を終え、日勤の作業員への引継ぎを行うため、工場内の会議室に入っていましたが、突然「ゴォォン!」という大きな音が鳴り、それを聞いたAさんは慌てて音とは反対側に跳ぶように走りました。なんと、工場内のレーンに吊り下げられていた、30tもの溶けた鉄を入れる容器、取鍋がレーン脱落し、中身の溶鉄が流出してしまっていたのです。Aさんは全力で外へと逃げましたが、それでも背中に飛び散った溶鉄が降りかかり、髪の毛や衣服は熱波で溶けてしまったといいます。不幸中の幸いか、Aさんは命からがら逃げだすことが出来ましたが、会議室に居た30名あまりの作業員たちは、流出した溶鉄をまともに浴びてしまい・・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43791992