コード9.2

コード9.2

ドローン使ってロシア領に地雷ばらまく ウクライナの特殊部隊「コード9.2」2024.05.22 Wed posted at 15:46 JST CNNの取材班がウクライナ軍のドローン(無人機)部隊とともに前線に入った/CNN via CNN Newsourceウクライナ・ハルキウ州ロシア国境付近(CNN) 夕暮れが訪れ、暗くなる前に慌てて身を隠す(動画終わりに写真)ウクライナ軍第92強襲旅団のドローン(無人機)部隊「コード9.2」は新たなドローン発射地点へと移動し、まれに見る効果的な作戦を実行しようとしている。ロシア方面へドローンを飛ばし、敵地の幹線道路に地雷を落とそうというのだ。たそがれ時は束の間のチャンスだ。暗くなって込み入った任務が不可能になる前に、機材を新たにセットして「ハンビー(高機動多用途装輪車両)」から降ろす。少しずつ日の落ちる薄闇の時間帯が、攻撃対象を探して絶え間なく頭上を飛ぶロシアのドローンの群れから身を隠してくれるだろうと期待するしかない。スターリンク用のパラボラアンテナ、広帯域ドローンアンテナ、数十個のバッテリーと大型の対無人航空機システム「バンパイア」2基が塹壕(ざんごう)と掩蔽壕(えんぺいごう)に運び込まれ、30分も経たないうちに準備が整った。あとは暗闇が訪れれば任務開始だ。すぐに危険が形となって現れた。操縦士のアンドレイとアルテムが掩蔽壕を出て仕事にとりかかろうとした途端ノイズが聞こえ、2人は身を隠すために駆け戻った。「シーッ」とアンドレイがささやく。「オルランだ」。偵察ドローン「オルラン」は、暗闇でも確認できるサーモグラフィーカメラを搭載している場合がある。唯一の方法は隠れること。そして聞き耳を立てて、通り過ぎるのをじっと待つ。「あれは一晩中飛び続ける」とアンドレイが言う。地平線のあちらこちらで閃光(せんこう)があがる。遠くで爆撃があったのだ。(続きは動画でどうぞ)周囲が暗闇に包まれるとドローン(無人機)部隊「コード9.2」の仕事が始まる/Brice Lainé/CNN via CNN Newsource(動画終わりに写真)薄明りのなか、ハンビー(高機動多用途装輪車両)から機材を降ろし、準備が進められる/Brice Lainé/CNN via CNN Newsource(動画終わりに写真)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43822966