中国人研究者、大量破壊兵器との関連で豪州でのビザを拒否

中国人研究者、大量破壊兵器との関連で豪州でのビザを拒否

2020年、オーストラリアのクイーンズランド工科大学に在籍する中国人研究者である朱小龍(シュ・ショウリュウ)氏は、大量破壊兵器の拡散に関与しているとの理由で、オーストラリアでの留学ビザを却下されました。その後、オーストラリアの国立科学機関も朱氏との関係を断絶したとのことです。最近、オーストラリアのメディアは、この件を追跡するいくつかの報道を行いました。報道によると、35歳の中国人である朱氏は、2018年に観光ビザでオーストラリアに到着し、クイーンズランド工科大学の博士課程に入学しました。2020年、オーストラリア政府は朱氏のオーストラリア滞在が、大量破壊兵器の拡散に「直接的または間接的に関連する」可能性があると判断し、最終的にクイーンズランド工科大学で最先端の無人航空機システムを開発するためのビザ申請を却下するに至りました。オーストラリア政府が朱氏のビザを却下した理由のひとつに、朱氏が以前北京航空航天大学で学んだことが関係している可能性があることが、明らかになりました。北京航空航天大学は、中国共産党の軍部と密接な関係にあり、弾道ミサイルやステルス航空機の主要な開発者です。過去10年間で、オーストラリアの博士課程に在籍していた、1人のイラン人と3人の中国人を含む他の4人の外国人研究者が、大量破壊兵器との関係が疑われ、ビザ申請が却下されたとのことです。2020年8月、オーストラリアのメディアは、中国共産党政府が秘密プログラムのために、主に中国系のオーストラリア人科学者数十人をリクルートしていたことを明らかにしました。FBIのクリストファー・レイ長官は、このプログラムは中国共産党による経済スパイ行為であり、国家安全保障上の脅威であると述べました。対象となった学者の中には、軍事的に応用可能な分野で研究している者もおり、中国共産党は彼らの研究を軍事開発に利用しているとのことです。#中国共産党 #壊兵器との関連 #オーストラリア

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43825427