〇最初に(あかね)やっと実現したつぅまっちさんとの共演動画です。サプライズとスランプの攻撃に苦しんだつぅまっちさん、本当にお疲れ様でした。〇曲紹介(あかね)イギリスの作曲家、エドワード・エルガーが作曲した『愛の挨拶』Salut d'amour作品12です。婚約記念にエルガーが妻アリスに贈った曲です。アリスはエルガーより年長で、宗教上も宗派が異なること、エルガーは無名の作曲家で、アリスは陸軍少将の娘という身分格差もあって、アリスの親族は二人の仲を認めなかったのですが、二人は反対を押し切って結婚します。穏やかな曲調ですが、若きエルガーの愛の深さ、喜びの大きさがよく表れた曲ですね。エルガーは、ピアノ独奏用、ピアノとヴァイオリン用、小編成の管弦楽用など、いくつかの版を残しました。〇ヴァイオリニストとして(あかね)私は、幼少期から家にヴァイオリンのある家庭に育ち、芸術大学でもヴァイオリンを専攻する中で、好んで弾いていた曲なので、おさらいをする感じはありましたが、ピアニストとの相性(?)と言えばよいのか、息を合わせる練習はやはり必要でした。〇ピアニストとして(つぅまっち)私は、稽古事も学習塾も嫌いな少年でしたが、音楽が好きなので、それならピアノ教室に行かせようと両親が画策し、一応通ってはおりました。練習はしませんでしたが、それは練習曲の話で、ラジオで聴く好きな音楽を自己流で弾いていました。ピアノの虜になったのは、あるチェンバロの名演奏者である音楽教師の家を訪ねたときからです。その先生も練習曲が大嫌いで、好きな曲が弾けるようになればそこから道が開けると仰る方でした。今思えば奇跡の出会いでした。さて今回の「愛の挨拶」の演奏、昔の録音では意味が無いのです。あかねぐもさんが書いているように、如何にふたりの呼吸を合わせるかが全て。あかねぐもさんというプロの演奏を損なうことは、絶対にしたくない・・〇サプライズ(あかね)ある日思わぬ連絡が、貸しスタジオのオーナーから入りました。詳細は省きますが、有名なアーティストの録音を手掛けている録音技師から私たちの今度の作品に関わりたいという申し出があったというのです。〇喜びと苦しみと(つぅまっち)あかねぐもさんは全てを余裕で受け取っていましたが、私は恐怖のどん底、奈落へ突き落されました。でも私には救いがありました。あかねぐもさんの笑顔です。〇そして録音(あかね)練習の成果は着実に実り、いざスタジオへ。初めての共演は無事終了したのでした。