名前を付けるなら。-----------------------------きっと手のひらの街は次第にそっと色褪せて 青に沈むんだ変わり果てた其れを同じ名前で呼ぶなんて私、出来ないよ。ずっと、あの日みたいだ。きっと曖昧な風があなたを撫でてじっとあの日々の陰を溶かしてた揺らめいてた陽だまりが呼吸を止めてしまわぬように私、此処に居よう。ずっと、あの日みたいだ。「忘れちゃ駄目だよ。」まぁ、そっか。あれも あなたには要らないものだよ私だけ これは 私だけ要らないものなどひとつもないと隠しきれない嘘だけ抱いて色褪せた言葉の端っこを曖昧に塗りつぶした咲いていた 花の名がわからぬまま 枯れてった咲いていた 言の葉に早く名前を付けなくちゃ。知らないと。きみのこと。知らないと。知らないよ。要らないの?要らないよ。知らないと。きみのこと。知らないと。要らないよ。きっと手のひらの街は既にそっと色褪せて 私に成ったんだ変わり果てた其れに新しい名前を付けたって私、忘れないよ。ずっと、あの日みたいだ。枯れていた 花の名が涸れる前と 別だって良いからさ この花に早く名前を付けなくちゃ。『知らないよ。』『要らないよ。』『くだらないよ。』『幼いよ。』『不甲斐ないよ。』『遣る瀬ないよ。』『どうでもいいよ。』『愛しいよ。』『要らないよ。』『忘れないよ。』-----------------------------Twitter https://x.com/_nijimi_