[intro] 「これで最後だね。もう会えないね。」 そっと呟く声に 瞼伏せながら 頷いていたけれど 心悲しくて 掴んだその腕を握り締めていた 離れないように 離さぬように ここまま 時を止めたいよ あなたが時計を見る わたしは震えるの 止められないこの気持ち 溢れるよ いとしさが できるなら伝えたいよ 全てを打ち明けて その腕の中 飛び込みたいよ 零れるこの涙 いつか枯れるなら このまま いっそ凍らせて 忘れたい歌がある 消したい夢がある どんなに願っても 叶わないものならば どうして友達のままでいられない 辛いだけだって 知っているのにね どうして温もりを求めてしまうのだろう ひとりは 慣れているのにね 発射のベルの音 心高まって 扉が閉じる前 飛び乗ってしまいたい そして誰もいない 遠くへ二人で行くの 全てを忘れ 全てを捨てて 二人だけで 行きたいよ ここまま 時を止めたいよ…… 泣き出して走り出す この声 届かない 遠ざかる列車 遠ざかる愛 溢れるこの涙 いつか枯れるなら このまま いっそ凍らせて このまま いっそ凍らせて [end]