ブレーキとハンドルが壊れたレーシング蚊RB

ブレーキとハンドルが壊れたレーシング蚊RB

「(き、今日ハロウィンだからかな…? あたしの活動拠点の前で、会長が仁王立ちしてるんだけど…)」「(…やべっこっち見た!? あーもうバレたんなら仕方ない…!)」「じ、十王会長おはざっす! 今すぐお菓子買ってくるんで、イタズラは勘弁して下さいぃ!」『ふふふ…藤田さんの目利きもまだまだですね』「…!? そ、その声…喋り方…十王会長じゃない! まさか…P!?」『ご名答。ハロウィンという事で、会長のコスプレをしてみました』「や、コスプレの域超えてるっしょ…。身長も大体あってるし、声以外全部会長と瓜二つですってぇ」『俺のこだわりが伝わったようで何よりです』『実はこの日の為に、一か月ほど前からViトレーナーの教えを乞いまして。最初は藤田さんの容姿を完コピしようと思ったのですが』「えっ(引)」『身長の模倣までは出来なかったので、次候補である十王会長になってみました。おかげで素の身なりも洗練され、メイク技術も磨き上げられたので、今俺のViは2000を超えています』「ぷ、PにViで負けてんの悔しすぎる…」『この格好でいると、会長は周囲の学生からこのような眼差しで見られているのだな…というのが実感出来ますね。会長の格好も相まって、何だかゾクゾクしてきました』「ほとんど名誉棄損でしょ…」『ほら、また俺に近づいてくる学生が一人…』『…って十王会長!?』「ほ、本人来たぁ!?」「ことねの気配がすると思って来てみたのだけれど…興味深いものが見れたわね。あなた、ことねのPね?」『は、はい…。すみませんこれはハロウィンの…』「卓越した完成度ね。本人から見ても、まるで非の打ち所がないわ」『え…?』「か、会長…これいいんすか…?」「ええ。高い技術を駆使して私の格好をしてくれるなんて、光栄な事よ。…ただ」『ただ…?』「…その下半身の目立つ部位。そこが唯一の減点ポイントね」『げっ!』「P…なーに本人の前で興奮してんすか」「大丈夫、私が対処してクオリティを高めてあげるわ。早速握るわね!」『!? ちょっ会長何を…あ♡』「うひゃあ! こっ、これが大学生の…♡」「それと、私の香りまでは模倣出来なかったようね。一緒に身体に叩き込んであげるわ!」『むぐっ!? んーっ! っっ♡』「十王星南を名乗るなら、簡単に音を上げるのは厳禁よ! どんどん行くわね!」「あ、あたし知ーらねっと…」後年、この騒動を目撃した初星学園のコミックサークル部員が、十王会長のR18同一CP本を作成・販売し、その印税だけで孫の代まで裕福に暮らせたというのは有名な話。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm44274052